久し振りにモエレの巣を観に行き、嬉しいことに、オジロワシの雛が既に孵化していることを発見しました。1羽か2羽か、数はまだわかりません。
https://www.youtube.com/watch?v=Z-w41t2bpy4
昨年の大雪と無精卵、そして防風林の抱卵開始が、今季は遅かったことに幻惑された格好です。
恐らく、孵化の時期は防風林と大差ないでしょう。
一二郎と春恵の夫婦関係に対して、不協和音と悪口を言ったことを詫び、また、無精卵の汚名返上を祝福するため、一二郎の帰りを待ちます。
待っている間に、春恵は2度目の給餌をしますが、雛の食欲が満たされたころ、カラスが邪魔に入ります。
1時間待った午後3時30分、一二郎が中型の魚をもって、巣に戻ります。
そして、いつものように、その獲物を巣で食べます。何度見ても、信じられません。
春恵は、この屈辱にジッと耐えているように見えます。
春恵は、一二郎に、獲物を渡すよう要求したことがありません。
ただし、今回、一二郎は、魚の頭部を食べただけで、ほかは雛と春恵に残しました。
十人十色と言いますが、ワシの夫婦は、まさに十組十色です。