石狩のワシ派、タカ派

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エヌビディアは架空取引をしているのか?

増田悦佐氏が、アゴラに驚くべき記事を書いています。

エヌビディアが、架空取引で収益をごまかしているのではないか、というのです。

エヌヴィディアCEOは古典落語のファン?壮大な規模で展開する花見酒経済

https://agora-web.jp/archives/240628211942.html

エヌビディアの急成長を支えている

「生成AI需要が爆発的に拡大している」というのも、GPUは生産が追いつかないほど売れている」というのも、どうやら詐欺まがいの架空取引によって捏造された印象であって、事実ではなかった可能性が非常に高いのです。

架空取引の実態とは、

具体的にどんな架空取引をしているのかというと、自社からはGPUをまとまった数で売ったことにする一方、「客先」の企業からはなんらかのサービス(自社製品の特徴から言って、データセンターでおこなっているクラウドサービスを買ったことにするのが、もっともらしいでしょう)を同額買ったことにしているのです。

火のない所に煙は立ちません。何と、

エヌヴィディアの架空取引については、「営業実態があるのかどうかさえ怪しい得体の知れない企業にかなり大量のGPUを売ったことになっているが、ほんとうに取引がおこなわれていたのかどうか疑わしい」という点はずっと以前から話題になっていました。

例えば、

創業以来ほぼ一貫して休眠状態のようなコアウィーヴという会社に最新のH100型GPUを4万個も納入しているのが、その典型的な事例です。

また、

中にはテスラ社の創業CEOイーロン・マスクのように「御社からのGPUはテスラ社の倉庫でほこりをかぶらせていてもムダなので、今後はもっと実用化の可能性の高いX社か、弊社の生成AI部門に成長させるつもりのxAI社に納品してくれ」とばらしてしまう経営者もいます。

これが本当なら、バブルといわれて久しい米国株が大暴落し、エヌビディア・ショックが世界中をおおうことになるでしょう。

ただし、このような架空取引(花見酒)は違法ではない、というのですから更なる驚きです。

今後の株価に注意しましょう。