石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

防風林の幼鳥との早朝と夕方の出会い

モエレに続き、防風林の幼鳥もめでたく巣立ちし、巣で幼鳥を見ることが、ほとんどできなくなりました。

夜から朝まで巣で眠っているかどうかチェックするため、朝食前の5時過ぎに防風林に着きましたが、巣に親子の姿はありません。 

https://www.youtube.com/watch?v=O_BXvZHP7jY

防風林を車で1周したところ、西側の旧巣に近い、前からお気に入りだった場所に雌がとまっていました。

雌が防風林に消え、しばらくして防風林の上を尾の余り白くないワシが飛びます。 2度目の飛翔を撮影しますが、飛び方はシッカリしているものの、枝にとまるときに落下し、巣立ったばかりの幼鳥と判明します。 

幼鳥は、まだ遠くまで飛べず、親から餌をもらわなければならないため、間違いなく防風林にいます。

しかし、その後いくら探しても、深い緑にさえぎられ、幼鳥は見つかりませんでした。

寝るのも、餌を食べるのも、巣とは限らず、むしろ巣を避ける傾向が強いことから、今後の観察はグッと難しくなりそうです。

 同じ日の夕方。

防風林の周りの道路を車と徒歩で、ゆっくり数回周り、双眼鏡とカメラで幼鳥を探しますが、なかなか見つかりません。 

https://www.youtube.com/watch?v=b85HTaEUHBU

校庭の縁に立つ木に、父ワシがとまっています。

余り見たことがない場所なので、何故か気になります。

しかも、30分近く動きません。

これは何かあると考え、学校の北側の道をゆっくり走らせると、いました。幼鳥が校庭で何か食べています。

車のドアにカメラをセットしますが、残念、ちょうど最後のひと口を食べ終わったところだったようです。

餌を見るため足元にズームした時、幼鳥が飛び立ちます。

これは私のせいかと反省しますが、すぐにキツネが現れたので、直接の原因は私ではなくキツネだったようです。