いつも欠かさず見ているわけではないが、偶然その番組にあたると、最後まで見てしまう番組があります。その代表が、「マツコの知らない世界」です。
昼や夜の番組が、正規の放送時間なのか、再放送なのかも知りません。偶然見るのがいいのです。普通は、日の目を見ない、特殊な趣味や研究をしている人々のうんちくが、マツコの絶妙な突っ込みで、きわだつのを楽しんでいます。
鳥おっさんの、パイプタバコのうんちくも、私にとっては、「マツコの知らない世界」です。それでも、缶を開けた瞬間の魅惑的な香りは、私にも伝わります。また、ねっとり発酵したようにも見える、切りタバコの色合いが、ニコチン好きにとって、これほど罪深い写真はない、ということもよくわかります。
私も、スコッチウイスキーやバーボン、日本のウイスキーの味わいが語れたら、と思いますが、無理でしょうね。同じ酒が、旨く感じたり、苦く感じたり、日々、味わいが変わるのですから。