石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

党首として選挙を戦う人は戦国武将

選挙は、戦国時代の合戦と同じだと思っていましたが、今日、TBSのBS番組で元維新党首、橋下さんの「N国」や「令和新撰組」にかんする話を聞いて、本当に感心しました。党首として選挙を戦い、政策を実現しようと努力した政治家の発言は、天下を目指して戦った戦国武将の姿を彷彿とさせます。

源平のさまざまな合戦も、太平記のさまざまな合戦も、戦国時代のさまざまな合戦も、政権を争う現代の選挙と変わりありません。違うのは、本物の生命がかかっているかどうかだけです。

戦いや選挙に勝って権力を握った人は、何を実行したかで評価されます。決断できる立場に立っても、何も実行しない人は、権力を握る資格のない人です。また、政権を批判するだけで、評価されるような実績を上げられないのでは、政治家を志す意味はありません。

弱小政党が、キャスティング・ボートを握り、政権政党を動かして、自己の政策を一つでも、二つでも実行しようと努力する姿を、橋下さんは高く評価するのです。

橋下さんが新聞社や政治評論家を批評する、単刀直入な極めてわかりやすい発言に、TBSのニュース・キャスターが目を白黒させて困惑する様子は、とても痛快でした。