昨日、石狩図書館の新刊書や図書館員の推薦本が並ぶコーナーに、「ロック&ホッブズ……」と背表紙に書かれた本を見つけました。
私は、今、哲学と宗教の関係を調べています。「リバイアサン」のホッブズが宗教と戦っていたのは、昔から知っていましたが、逆に、合理的精神そのものと思っていたロックも、宗教に関わっていたことを、最近知った次第です。
でも、私の目が悪いのか、「ホッブズ」の字が、何だか少し奇妙です。
近づいてよく見ると、「ロック&ホッブズ」ではなく、「ロック&ポップス」でした。
両方とも、私にはとても馴染み深い組み合わせですが、こんなに紛らわしいとは、今まで気づきませんでした。
結局、本は手に取らず、通り過ぎました。