本日、2年振りに、アマゾンから電子書籍を出版しました。書名は「信仰を否定したブッダの悟り」です。
2500年前、ゴータマ・ブッダは、バラモン教の信仰を否定し、原始仏教をおこしました。しかし、ブッダの原始仏教には、新たな祈りや信仰はなく、実は、宗教でもありませんでした。
ブッダの教えは、人々に、家族も仕事も捨てて出家(ホームレス)し、人間社会の互恵のネットワークからできるだけ離れて、心安らかに、死ぬまで乞食遊行することを推奨する、とんでもなく反社会的なものでした。
このような反社会的な教説が、古代インド社会に受け入れられたこと自体、異常なことだと思います。
私は、ブッダの教えは、元気な人には有害無益であり、百害あって一利なし、と確信しています。しかし、同時に、個人的な経験から、死に至る病をえて、死期を悟った人が、心の平安をえるには、これほど有益な教えはない、と確信しています。
この電子書籍を、7月19日(日)の午前12:00時から5日間(訂正)、無料でダウンロードできるキャンペーンを行います。
少しでも興味をひかれた方は、この期間内にダウンロードし、目次を見て、気になった所から読んでみてください。
ゴータマ・ブッダが、信仰や宗教とはまったく別の方法で、心の平安(涅槃)に至る方法を教示していることが、ご理解いただけると思います。