石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

「愛の生物学」無料キャンペーン開始

アマゾンから、電子書籍「愛の生物学」を出版しました。そこで「信仰を否定したブッダの悟り」に引き続き、5日間の無料キャンペーンの第2弾を実施いたします。

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作家の谷村志穂は、「愛って何?∞」のなかで、年配の男性に「君たちは本当の愛を知らない可哀想な世代だからね」と皮肉られる場面を書いています。「だったら、本当の愛って何ですか?」と、首をちょこんとかしげながら、ブリッ子を装って質問しますが、納得のいく答えが返ってきた気配はありません。ブリッ子に本当の愛を説明できないのは、この年配男性だけではありません。誰にもできないのです。
 愛には、人々を納得させる定義や共通のイメージが存在しないからです。
著者は、人生の最重要課題の一つである、愛の正体を明らかにするため、愛のゆるぎない定義を探求し、「愛の原型は、子育てにかかわる利他的行動である」という生物学的定義に到達します。この定義にしたがえば、小説家の遠藤周作が「恋愛とは何か」のなかで繰り返し強調したように、恋愛は、愛ではありません。恋愛は、美しく燃え上がることも、また、互いに傷つけあうこともある、利己的な欲望だからです。

少しでも興味をお持ちの方は、無料キャンペーン期間中にダウンロードし、目次を見て、好きなところから読んでみてください。