今日は、昨日にも増して、モエレは絶好のスキー・コンディションでした。
走り始めのホームストレッチで、東側の松林を超えて、2羽のオジロワシが飛んでくるのを目撃。幸先のよさと、モエレもオジロワシの季節を迎えている、と感じました。
モエレを3周(2周は20分台、3周目は21分台)したあと、汗を拭き、防風林へと向かいます。
防風林に着くと、巣のすぐ隣に、まるで白い御高祖頭巾(おこそずきん)をかぶっているように見える、見慣れないオジロワシがいます。
雄かも知れないと、もっと近くで見るため、防風林の東側へと回り、枝かぶりの少ない場所を探しているとき、別のオジロワシが巣に向かって飛んできました。
元いた場所にあわてて戻ります。
どうやら、予想通り、初めにいたのは雄で、後から飛んで来たのがいつもの雌のようです。
防風林に雌雄がそろうのは、12月23日いらい50日振りです。
オジロワシの雄は、肩から胸にかけて、雌より広い範囲が白くなるため、御高祖頭巾をかぶった印象が強まるようです。
カメラを片付けた直後、雄が上の枝に飛び移り、交尾を試みました。
ただし、すぐに離れたので、雌に拒否されたようです。
雄は、そのまま南へ飛び去り、雌も雄の後を追って飛び去りました。
一番肝心なところを撮り逃し、とても残念です。
いよいよ繁殖行動が本格化してきたようです。