石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

久し振りの暖気と22日振りのオジロワシ

寒波の合間に訪れた、久し振りの暖気です。

1月は11回、クロカン・スキーをしましたが、強風と寒波のため、今月は今日が初めてでした。

スキーのあと、大きな期待を胸に、防風林へと向かいました。

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絶好のコンディションですが、残念ながら、防風林の巣にオジロワシの姿はありません。1月15日以来、巣の近くでオジロワシを見ていません。

仕方なく、しばらくご無沙汰している石狩河口へ回りました。河口は晴れて春の海のようです。しかし、やはりワシの姿はありません。

双眼鏡で隈なく探すと、川と海の境目に、材木か、はたまたアザラシか、よくわからない物が浮いています。カメラをセットして見ると、やはりアザラシでした。

さらに、今までチェックしたこともない遠くに、オジロワシらしき影が見えます。あの綺麗な雌のようにも見えますが、カメラの限界を超えています。

帰途、再度、防風林の巣に立ち寄りますが、やはりワシはいません。カメラを片付けたあと、双眼鏡でもう一度防風林の全体をチェックすると、巣から北へ50mの所にオジロワシがいました。

雌に間違いありませんが、いつも産卵する雌か、昨年突然現れたGFか、まだ断定はできません。

近くに雄の姿はなく、巣の補修も進んでいません。産卵・抱卵の本格的な準備は、2月の下旬に入ってからでしょうか。