石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

絶好のスキー日和とオジロワシ観察

2月12日は、快晴無風の絶好のスキー日和でした。今月3回目となるクロカンスキーで、モエレを3周。

新雪を固めただけの雪面は、思いのほか滑らず、1周21分のラップタイムでした。今後、ザラメ雪、またはアイスバーンが増え、スキー面との摩擦が減少すると、よく滑るようになります。1周20分台が出るかも知れません。

明るいうちにワシを見ようと、汗を拭いて防風林へ。

この時季、0℃前後の温暖な日には、オジロワシの♀は防風林の巣に戻るようです。

一方、狩りの下手な雄は、食べるのに追われ、まだ繁殖どころではないようです。

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動きがないので、石狩河口へと回り、下の動画を撮り、1時間後に戻りましたが、オジロワシの雌は同じ場所にいました。

このまま、朝まで防風林にいそうです。

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春を思わせる快晴・温暖な石狩川では、昨年の12月23日いらい50日振りに、あの世界一綺麗なオジロワシの雌と対面することができました。

厳しい寒波の中、これまで何を食べてきたのでしょう。少しの衰えも見せず、相変わらず綺麗です。

車のドアにカメラをセットすると、早速、入念な羽繕いを始めました。かれこれ20分近く続いたでしょうか。

撮影に飽きて周りを見ると、流れの止まった石狩川の流氷に、アザラシが乗って休んでいます。昨年は1回しか見られませんでしたが、今年はこれで3回目です。河口付近に、ずっといるようです。

オジロワシは、西日を浴びて、嘴が黄金に輝き、ゴージャスな姿を見せてくれました。