例年の抱卵開始日が迫ってきたので、今季はまだオジロワシと遭遇していない防風林の巣に、図書館・石狩河口経由でやって来ました。
昨年使われた新巣も、2年前まで使われていた古巣も、雪は消えています。
https://www.youtube.com/watch?v=alJRbZ5eSqc
防風林に沿った道路で、シマエナガ狙いのバーダーから、今日はまだオジロワシを見ていないが、前日、新巣で交尾していた、という貴重な情報を教えてもらいます。
今年のつがいを見るまで、今日は帰れまてん。
オジロワシのペアがそろうのは夕方だろうと予想し、念のため河口を再度見に行きました。
石狩川は水面の凍結が消え、魚さえいれば、狩りはどこでもできる状態です。投げ餌のない河口に、ワシが集まる必然性はありません。
防風林に戻り、しばらくウトウトして、ふと気がつくと新巣に2羽のワシが入っています。空の巣を撮影してから、3時間経過していました。
ショボショボした眼に特徴のある雄は昨年と同じで、私が観察を始めた2018年から6シーズンめとなります。
昨年のような、雌との不協和音が無く、今年こそ子育てに成功してもらいたいと、切に祈るばかりです。