札幌周辺でも「春霞たつを見捨てて行く雁は花なき里に住みやならへる」もうすぐ桜が咲くのに……という伊勢の歌が似合う季節となりました。
田の雪が完全に消え、固く乾燥すると、白鳥は、田で採餌ができなくなり、繁殖地のシベリアに渡るようです。
この季節は、春霞と木々の芽吹きのためコントラストがきわめて低く、遠距離撮影では、カメラの焦点がなかなか合いません。
やや低温で風もあったせいか、チュウヒのスカイダンスは、今日も見られませんでした。
二日後の日曜日に、チャンスが巡って来るかもしれません。
オジロワシの抱卵にも、変化は見られませんでした。