昨年、チゴハヤブサが3羽の雛をみごと巣立ちさせた営巣地の様子を見に行きましたが、今年は、巣を移動したようです。
月曜から土曜日まで、札幌中のダンプカーが、豊平川の洪水を防ぐために除去した土砂を、引っ切り無しに運んでくる場所ですから、逃げ出したくなるのも無理ありません。
それでも、チゴハヤブサが現れないかと待っているとき、100mほど離れた藪に、アリスイの姿を見つけました。
残念ながら、まだ朝が早かったせいか、鳴いてくれませんでした。
その代わりに、車の外、すぐ近所から、ハッピーブルー、という奇妙な鳴き声が聞こえます。
鳴き声の主は、いくら探しても見えません。
ウズラかコジュケイだろうと目星をつけ、家に戻って検索すると、ウズラと判明しました。
勘が当たり、嬉しかったです。
まだ解明していない、川岸の藪で、プヨプヨプヨ、と鳴く鳥の正体が何か、いつか解決したいと思います。
オジロワシを求めて茨戸川に回りましたが、釣り人の乗った2杯のゴムボートが出ており、オジロワシが近付ける状況ではありませんでした。
堤防を挟んで、すぐ背後にある、石狩川の芦原では、居つきの白鳥が、芦の根をかき回して、何か食餌中でした。