石狩河口の流木にとまっていたオジロワシが、撮影を始めたとたん飛び立ち、流木の周囲をヒラヒラと飛び回りました。
狩りをしていることに気付いたのは、2回目に飛び立って、ワシの足が水面にタッチしたときです。
スローで再生すると魚がよく見え、ジャンプした魚を見て、ワシがUターンしているのがわかります。
3度目のチャレンジで狩りは成功し、かなり大きいウグイかスズキのような魚が獲れました。
魚をなかなか食べようとしなかったのは、好天の日曜日のため、5台の水上スクーターが河口と河口橋の間を行き来し、また、上空を若いオジロワシが旋回していたからです。
食べ始めから終わるまで15分ほどかかりました。
食べ終えたオジロワシは、また狩りの体制に戻ります。
気温とともに水温が上がったせいか、羽虫が飛び始めたせいか、流木の周りで盛んに魚がジャンプし、オジロワシの狩りには大変都合がいいようです。