春から世界のワクチン接種状況をチェックしてきましたが、欧米先進国を尻目に、チリがダントツのトップを進んでいるので感心していました。
今日のニュースを読んで、成程そうだったのか、と納得しました。
チリのワクチンは中国製だったのです。
その中国製が効かないというので、欧米製を追加接種する動きが始まったようです。
3分の2の国民の接種が完了しているのに、3万6千人が死亡しているのは異常です。
チリでは隣国のペルーで最初に報告された変異ウイルス「ラムダ株」の感染が広がるなどしてこれまでに160万人あまりの感染が確認され、3万6000人以上が死亡しています。
南米各国では感染力が強い変異ウイルス「デルタ株」の感染の確認も増えていて、ウルグアイも中国製ワクチンの接種を完了した人を対象にファイザー製のワクチンの追加接種を決めるなど、警戒を強めています。