石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

白紋をもつ謎の猛禽類はノスリと判明

「ハクモンチュウヒ」の正体が、あるタイプのノスリであることを、ここにダメ押しの形で宣言したいと思います。

2020年5月17日、石狩川の芦原に、白紋をもつ謎の猛禽類が現れます。

2021年6月9日、チュウヒと縄張り争いをする姿から、チュウヒの変種と考え、僭越ながら「ハクモンチュウヒ」と命名し、広くバーダー諸氏からの情報とご批判を待ちます。

勿論、私自身「ハクモンチュウヒ」の正体解明に努めますが、手掛かりさえつかめませんでした。

今回、思いがけず、渡辺義昭さんのケアシノスリの動画から、正体解明のヒントをえます。

そこで、念のため、2021年5月18日、チュウヒの消えた芦原から現れたノスリが、堤防を走る自転車に驚いて飛び去る、その後ろ姿を、32分の1の超スローで再生し、間違いなく、翼の白紋が「ハクモンチュウヒ」と一致することを確認しました。

下の動画は、最初に謎の猛禽類を撮影した、2020年5月17日の動画と、2021年9月14日の超スロー再生動画を、再度、合体編集したものです。

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