Wカップのクロアチア戦をひかえ、オジロワシどころではありませんが、久々にまとまった映像が撮れたのでアップします。
https://www.youtube.com/watch?v=a4rLta7xCNI
−3℃、雪まじりの寒風が吹く石狩河口に着いてしばらくすると、遠くの空をオジロワシが飛びました。
急いでカメラをセットして探しますが、ワシの姿はありません。落ち着いて探したところ、遠い対岸にオジロワシがいました。
ややあって、オジロワシが狩りに飛び立ちます。
左の窓際から飛び立って、何か所かでダイブしそうにしますが、とうとう右の窓際まで、ほぼ180度撮り続け、結局、追い切れず、見失いました。
右遠方の、こちら側の岸に飛来したような気がするので、念のため、2キロ上流にあるチュウヒの観察地点まで移動し、探したところ、予期せぬ場所にオジロワシはいました。
ワシは、川に背を向けて、振り返りながら獲物を探しています。飛び立つには、体の向きを変える必要があります。
予想通り、体の向きを変えたワシは、狩りに飛び立ちますが、川にダイブすることなく、飛び立った場所にほど近い雪面に降ります。
5分後、オジロワシは上流に向かって低く飛び立ち、私の前を通って河口橋方向へ、高速で飛行します。
今回も、ほぼ180度パンしますが、やはり追い切れず、右端で見失いました。さらに上流へと向かったもようです。
12月に入り、厳寒の狩りは、オジロワシにも厳しい試練のようです。