12月7日に撮影した、美ワシの狩りの前編です。
天候が七変化し、映像はとても綺麗です。
https://www.youtube.com/watch?v=DJlEv7J0XCs
昼過ぎに石狩河口の釣り桟橋に着いたとき、風はなく、太陽は滅多に顔を出さないものの、絶好の撮影条件でした。
そんな中、川面に照り映える逆光を浴びて、流木にとまっていたのは、私のお気に入りの雌ワシでした。
綺麗で度胸があり、待てば必ず狩りを見せてくれる、頼もしい雌ワシです。
日が暮れるまで待ってもいいと思いました。
しかし、天気予報が外れ、間欠的な吹雪が始まります。
美ワシが、吹雪の晴れ間に飛び立って、上空を旋回した場所は、石狩川が湾曲した外側の部分でした。
湾曲部の内側は砂が堆積して水深が浅くなり、逆に、外側は底がえぐられて深くなっているのかも知れません。
映像を編集して分かったことですが、12月7日に、美ワシが獲物を狙って旋回した場所は、いずれも同じ湾曲部の外側であり、現在、ソウギョなどの大物は、寒さと結氷を避けて、その場所に集まっているのかも知れません。