石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

オジロワシに飢餓迫り、ユキウサギ走る

猿払川のメナダ釣りを見て、昨年秋のオジロワシの狩りを、「ソウギョ狩り」から「メナダ狩り」に改めました。

詳細は、1月15日の「石狩のワシ派、タカ派」をご覧ください。

前日までの暖気が去り、真冬日に戻った石狩河口ですが、微風のため穏やかです。

12月12日のエイリアン以降、釣り桟橋に投げ餌なく、そこに行っても無駄と悟ったオジロワシは、-3℃の穏やかな河口で狩りのチャンスを狙います。

https://www.youtube.com/watch?v=bBWjhYrJGkU&t=14s

さらに1キロ以上、遠く離れた防波堤の先を見ると、ペアのオジロワシが、シーソーのような流木に、バランスよくとまっています。

近いワシに視線を戻すと、河口域に適当な獲物がいないか、観察圧力に耐えられなくなったのか、ダイブの期待に反し、飛び去ってしまいます。

その直後、眼の前をユキウサギが脱兎のごとく駆け抜けました。

カメラを構えるいとまなく、また、サロベツの冨士元さんならぬ身に、隠れたウサギを探し出すすべはありません。