昨年の秋、オジロワシが石狩河口で食べていた大きな魚は、ソウギョではなく、ボラの仲間で、ボラより寒い所に生息するメナダ(別名ヤスミ)ではないか、と考え始めています。
そのきっかけは、いくつかありますが、
1.オジロワシが流氷の下から引き揚げたキタキツネがオオカミに見えたこと。
オジロワシの獲物が、私の頭の中で、どういう訳か実物より1.5~2.0倍ていど大きくなっているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=tFQeB9LWfpk&t=82s
2.Youtubeを見て下さった方のコメントをきっかけに調べてみた。
①ニゴイではないか、②メナダではないか、というご教示をいただき調べたところ、メナダという初めて聞く魚の特徴が、きわめてよく似ていたこと。
https://www.youtube.com/watch?v=g0l7GVP8K2A のコメント欄。
3.道北の猿払(さるふつ)川では、イトウ釣りの外道として、大きなメナダがよく釣れるらしい。
下記の動画を見ると、魚の名前に詳しい息子さんが、父親の釣りあげたボラによく似た大きな魚の名前を必死に思い出そうとしています。
https://www.youtube.com/watch?v=HnlNrhbd8-I
これまで、オジロワシが食べている魚の顔と頭の形、そして体側のウロコ模様は、いやというほど見てきました。
実は、ウロコの模様から大ボラではないかと考えた痕跡が、動画のテキストに残っています。
https://www.youtube.com/watch?v=OfguRQah_3w
未練がましく、今年の秋の狩りまで結論を先延ばしするつもりでしたが、猿払川のメナダ釣りが決め手となり、オジロワシが食べていた大きな魚を、いさぎよくソウギョからメナダに変更したいと思います。
Youtube動画内のテキストは変えられませんが、タイトルと説明欄を書き改めたいと思います。