灰色チュウヒとオジロワシの三題噺しです。
その1.
石狩河口の釣り桟橋でハゼ釣りのオジサンと話していると、流れに沿ってオジロワシの若ワシと成鳥が飛びました。 魚さえいれば、飛び込む気は満々でしたが、獲物は見つからなかったようです。
https://www.youtube.com/watch?v=tusrYbqlLPc&t=213s
昨日と今日話した、二人の釣り人によると、今年は魚の遡上が少なく、そのせいか釣り人の数も少ないようです。
その2.
念のため、当別側の堤防に回ると、こんどは灯台のある対岸を、珍しくチュウヒが勢いよく飛びました。 この時期のチュウヒは、色は褐色ですが、予想通り、尾にタカらしい縞のある、雌の灰色チュウヒでした。
見失う寸前、獲物を見つけ、ホバリングしました。
灰色チュウヒは、2020年の11月29日に、ほぼ同じ場所で見ています。
https://taitakuma.hatenablog.com/entry/2020/11/29/205409
その3.
帰路、茨戸川に立ち寄ると、いつもの木にオジロワシの成鳥がとまっています。 ワシは何事もなく消えたかに思われましたが、帰って映像をチェックすると、ワシは枝を折ろうとしています。
撮影したのは、その2回目で、3回目では、滑るようにして、木の下に消えました。
防風林の雌が、巣材を集め始めたようです。