午後4時台の後半、防風林の西側の農道で幼鳥を探していると、農道を西から横切って防風林に向かって飛ぶ幼鳥と遭遇しますが、カメラはまだセットしていませんでした。
https://www.youtube.com/watch?v=IblgYhN3B0I
しかし、幼鳥がどこにいるか、居場所はつかめません。
待っていると、幼鳥が防風林から飛んできました。
麦畑とカボチャ畑の堺目に降ります。
幼鳥は、親が餌を運んで来るのを待つあいだ、畑で遊び、冒険をしているようです。
幼鳥が身を低くしたとき、低空を飛ぶ成鳥が眼に入りました。
母ワシが餌を運んできたのです。
ワシのいる場所は農道から200mほど離れているので、見える所まで車を移動しても、母子ともに気にしません。
むしろ、トビやカラスを警戒しているようです。
魚は、鱗が比較的大きく、取れやすい、ニシンのようなヒカリモノです。
尾を残すだけとなったとき、幼鳥は唸り声をあげて母を威嚇し、もっと餌を獲って来るよう要求しました。
同じような行動は、モエレの幼鳥にも見られます。
恩知らずに見えますが、これが猛禽類の本能なのでしょう。
