石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

麦秋を飽食する鹿、暑さに耐えるワシ

夏の熱暑が続き、暑さに弱いオジロワシは苦労しているだろうと思います。

モエレのワシは巣を使うので探しやすいですが、防風林のワシは巣を使わないのでどこにいるか中々わかりません。 

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しかし、幼鳥はまだ巣の近くで遊び、母ワシが運ぶ餌を待っています。

父ワシは、もう近くにいないようです。

エゾシカは、冬越しは大変ですが、夏の食生活はきわめて恵まれているようで、収穫前の麦を美味しそうにたっぷり食べています。

午後5時台のなかば、母ワシが防風林に沿って南から戻りました。

手ぶらなので、幼鳥は寄って来ません。

15分後、母ワシはいつもの止まり木に移動しますが、その時、侵入ワシが飛び去ります。

近くで見る母ワシの胸は大きく波打っています。

ワシの胸が波打つのを初めて見ました。

この間、幼鳥を虱潰しに探しますが、見あたりません。

帰りぎわ、念のためカメラでチェックした木の影が、意外にも幼鳥でした。

口を開けて暑そうにしていないことから、ここでずっと餌を待っていたようです。

今日、何か食べたかどうか、それは不明です。