石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

ミサゴの食事風景

猛禽類を撮り始めて2年近くになります。探鳥を始めた、そもそもの初めから、私は、家庭の4Kテレビやパソコンのモニターで楽しむことを前提に、動画を撮ってきました。テレビの場合、あまりクローズアップしない方が、周囲の風景も映り、画質も安定してよいのですが、スマホなどで見ると、どこにワシやタカがいるか分からず、この点がジレンマとなっています。

2017年の秋、タカの渡りを見に室蘭に行き、多くの同好の士と面識を得ることができました。札幌近郊の猛禽類に関する貴重な情報も、こころよく教えて頂きました。しかし、当然のことながら、全てシーズンを過ぎており、2018年のシーズン到来が、なんと待ち遠しかったことか。

2018年の春、最初に取り組んだのがミサゴです。ミサゴの狩場を教えて頂ましたが、たどり着くまでに、かなり苦労しました。狩場に通じる道がなかなか見つからなかったからです。ようやくミサゴの狩場にたどり着いたのは、4月18日のことでした。

私は、初日から、ミサゴが狩場にダイブを繰り返し、魚を獲る場面を目撃しました。まさにビギナーズ・ラックです。といっても、写真も動画も撮れませんでしたが。2度目のときは、残念ながらミサゴが現れず、3度目の4月23日に、初めて動画を撮ることができました。

ミサゴのダイブは撮れませんでしたが、狩場を旋回する映像と、500メートル程離れた海岸に降りて、獲った魚を食べるシーンが撮れました。それがこの動画です。

 

www.youtube.com

カメラの性能を超えるクローズアップのため、映像はよくありませんが、その後、ミサゴの食事に出会う機会がなく、貴重な動画です。周囲に20羽近いカラスがいる状況では、ゆっくり食事をするのは、今後も、まず不可能でしょう。