石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

積丹のミサゴ

猛禽類の動画で、2回目に撮影したのは、北海道新聞の記事で知った、積丹半島のミサゴです。2017年8月18日の撮影で、2羽の幼鳥はすでに巣立ちして、巣の周りを探検していました。

まだ、自分では餌を獲れないので、餌を要求するかのように鳴いていますが、残念ながら、その日、私と妻がいる間には親鳥は姿を見せず、給餌も見られませんでした。

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1羽の幼鳥が、岩の上から、ときどき首を動かしながら、ジッと海面を見つめています。ことによると魚を獲る狩りが始まるのではないか、と期待させます。

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しかし、海に飛び込んで始めたことは水浴びでした。これも、餌獲りの訓練になるのでしょう。

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次の年(2018年)私達は、巣立ちする前の、子育てを見ようと、6月23日に出かけました。そこで、猛禽類のブログ「勝手にヒロシ」を主宰されているヒロシ氏にお目にかかりました。

ヒナの背中にある、1本の太い白線が、素晴らしい「目隠し」「迷彩柄」になっていることを発見し、感心したものです。動かなければ、巣材にまぎれて、どこにヒナがいるか、全然わかりません。

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今年は、7月初めごろ、行ってみようかな、と考えています。