令和3年、1月2日、今年初のワシ見に出かけました。
午前10時の石狩河口は、-8℃と寒いですが、快晴で絶好の撮影日和(びより)です。
石狩川はほとんど凍結し、海水の入る河口部は西側の半分だけ、水面が出ています。 カラスやカモメが元気なのですから、もっと寒さに強いはずのオジロワシが、この寒さにくじけるはずはありません。
河口と目と鼻の先にある、いつもの止まり木に黒い影が見えます。
オジロワシだろうと思い、双眼鏡で確かめると、何と、あの無神経な探鳥家ではありませんか。
人慣れさせて、止まり木のオジロワシを至近距離から撮影するつもりでしょうか?
それが成功すれば、まるでBBCかナショジェオですが、飼い猫を撮影する岩合さんじゃあるまいし、今までに成功したことがあるのでしょうか?
私には、オジロワシの居場所を無くする行為としか思えません