石狩のワシ派、タカ派

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コロナの医療制度は崩壊している

3万人以上が自宅で療養する病気が2類感染症とは、どういうことでしょうか。

しかも、普通の病院の医者や看護師は、院内感染が恐ろしく、また治療経験もない、といって逃げ回っています。

自宅療養する家族には、感染の危険がほとんどなく、治療経験が豊富、とでもいうのでしょうか。

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千葉県は20日夕、保健所を所管する渡辺真俊・保健医療担当部長らが記者会見を開き、自宅療養中の感染者の死亡を発表した。

 亡くなった感染者は60歳未満の成人。今月中旬、38度台の発熱やせきなどの症状が出て、(コロナ)陽性と判明した。循環器系の基礎疾患があったが、保健所は当初、自宅で療養が可能と判断した。しかし、療養開始から8日後の18日、せきの症状が悪化。保健所が入院先を探したが受け入れ先は見つからず、その日のうちに亡くなった。

「保健所は入院させようと調整したが、かなわなかった。最大限の対応はしたが……」。

これがコロナではなく、インフルエンザならどうだったでしょう。最初から入院治療という判断になっていたかもしれないし、急変後も、簡単に入院先が見つかったでしょう。

インフルエンザより危険な2類に分類されているおかげで、症状があるのに自宅療養に回され、危篤になっても入院できないという、皮肉な結果となりました。

医療崩壊の責任は、コロナ禍の中、戦争状態にもかかわらず、患者を見捨てて敵前逃亡をつづける、医師会にあると思います。