昨日、風は冷たく強かったものの快晴の石狩川で、全国に136組しかいない、そして、石狩川流域には15組しかいないチュウヒのつがいを確認しました。
カラスが芦原の上を飛んだとき、聞き覚えのある、ピュウ、ピュウという、甘く可愛い鳴き声が聞こえ、チュウヒの存在に気付きます。
まず、雄が飛び立って、麦畑や田のある農耕地の方へ狩りに出ました。雄が餌を獲って戻るとき、今季初の餌渡しが撮影できる、と興奮します。
しかし、1時間後、残念ながら雄の帰りを待ち切れなかった雌が、芦原から飛び立ち、雄の後を追うように、農耕地へと向かいました。
別のチュウヒが、遠く、低く、スカイダンスをするのも見えましたが、短時間だったので、撮影はできませんでした。
これからが楽しみです。