石狩のワシ派、タカ派

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東京オリンピックに関する年初の予想は大外れ

岡本裕明氏が、年初に書かれた2021年の10大予想を読んで、とても感心したことを覚えています。それは10番目の、オリンピックに関する予想で、

10 オリンピック、開催されれば日本はメダルラッシュで過去最高へ

21年、オリンピックが本当に開催されれば、コロナからの回復を象徴するオリンピック史上に残る大会になることは確実。その大舞台は、お祭り的なノリが日本人のメンタリティをさらに引き上げ、過去最高だったリオの41メダルを大きく超える数をさらっていく。

というものです。

agora-web.jp

読み直してみて、記憶していた内容と微妙に違っていました。

オリンピック、開催されれば日本はメダルラッシュで過去最高へ、は明確に覚えていましたが、メダルラッシュとなる理由として、私は、別のことを考えていたのでした。

それは、

1.日本人とその生活習慣は、もともとコロナに強く、欧米の100分の1程度の被害しかありません。

2.その上、コロナ・ワクチンを、いち早く、オリンピック選手に接種して、猛練習を開始すれば、地元の利もあり、圧倒的に有利です。

3.欧米の有力選手たちは、コロナに怯えて、まともに練習ができず、アフリカや中南米のメダル候補者たちには、ワクチンが届くかどうかさえ不確実です。

そんな状況で、オリンピック、開催されれば日本のメダルラッシュは確実、と読んでいたのです。

予想は、完全に外れました。

1.医師会は、相変わらず自己中で、コロナ臨戦体制にはまったく非協力。

2.にもかかわらず、オリンピック選手ではなく、非協力的な医療関係者が、真っ先にワクチンを接種し、若いオリンピック選手は、いまだに対象外

3.若々しい肉体をもった日本のオリンピック選手は、コロナに怯えて、気晴らしもできず、練習に集中できるはずがありません。

日本のオリンピック選手は、今や、世界で最悪の環境で練習しています。

これでは、オリンピック、開催されても日本のメダルラッシュは絶望的というしかありません。