ルーマニアのイヌワシ(ゴールデン・イーグル)の巣にカメラが設置されたのは、最近のようです。
このサイトでは、5月24日から配信が始まり、この動画で10本目となります。
初回の動画の説明によると、雛が孵化したのは5月の初めです。
両親は6年目のペアだったようですが、設置されたカメラに怯えて、雄が姿を消し、少なくとも5月24日以降、動画に雄の姿は映っていません。
つまり、このイヌワシ親子は、どうやら母子家庭となってしまったようです。
母親は、雛を巣に残して狩りに出て、必死に子育てしていますが、雛が無事に育つかどうか、目が離せません。
昨年は、ラトビアで、かなり大きくなっていたイヌワシの雛が、雄親の失踪で餌不足となり、餓死しました。
今年も、エストニアで、下の動画のように、イヌワシの雌が、自分の卵を食べる事件が起こっています。
猛禽類の子育ては、何処も大変です。