これまで、魚を食べている所は何度か撮影していますが、狩りの場面は初めてです。
1羽の若ワシが、魚のジャンプが何度か見られた水面から、結構大きい魚を捕らえます。
安全に食べられる場所を求めて飛んでいると、突然、横から別の若ワシが現れ、驚いたワシは魚を落としてしまいます。
実を言うと、撮影中は、魚を落としたことに気付きませんでした。
しかし、驚いたことに、若ワシは、岸に近い浅瀬から落とした魚を引き揚げます。
実を言うと、この場面も、自宅のモニターで編集中に、初めて気づいたことです。
恐らく、魚は、頭部を鷲掴みされたため、泳げなかったのでしょう。
引き揚げた魚を食べていると、3羽目の若ワシが飛来します。
新顔のワシは積極的で、魚を食べているワシに2回挑戦し、2度目に魚を横取りします。
恐らく、同期の中では、1番強いワシなのか、横取りされたワシも、他のワシも手出しをしません。
少し離れた所に、もう1羽いたので、6月7日に撮影した同期の4人組は、ずっと茨戸川で生活していたようです。
この日、茨戸川ではトビのタカ柱が見られ、若ワシの上空でも6羽のトビが旋回していました。