きのうの日曜日、千秋楽の好取組が始まる前に防風林を一周すると、強風の中、雌のオジロワシが古巣でタップリ食餌を摂った直後でした。
依然として、雄の姿は確認できません。
今朝は、すでに狩りに出たあとだったのか、7時前だというのに、雄はおろか、雌の姿もありませんでした。
30分以上経過した時、古巣から30m北の、かなり見つけにくい場所に、若ワシがとまっていることに気付きます。
まだ、嘴と尾の先に黒味の残る若ワシで、雌雄の判別はつきませんが、何となく、雌の帰りを待つ、早熟な雄のような気がします。
このところ、ラトビアでもモエレ沼でも、歳の離れたペア(歳の差婚)が見られ、先日は、石狩河口でも、若い雄が立派な雌に交尾を挑み、拒絶される場面を見ています。
雄の不在が続く防風林でも、世代交代が起こり、歳の差婚が見られるかもしれません。