石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

米上院委報告、武漢コロナウイルス流出説を支持

このところ、石狩河口と茨戸川から猛禽類の姿が完全に消えています。もちろん、トビだけはいますが。

そこで、ウイーンの長谷川良氏のブログ、

米上院委報告書「武漢流出説」を支持

を紹介します。

https://wien2006.livedoor.blog/archives/52343584.html

10月下旬、米上院厚生教育労働年金委員会から、新型コロナウイルス武漢研究所流出説を支持する報告が提出されたとのことです。

報告書は、「新型コロナが、動物を宿主として自然発生したものなら、ウイルスが人から人へと感染する前に、動物の間で感染した痕跡がなければならないが、最初の人への感染前に動物が新型コロナに感染した証拠はない」と指摘、「中国南部、東南アジアに生息するキクガシラコウモリから発生した可能性はあるが、どのようにして1000キロ以上も離れた武漢に移動し、感染していったかの説明はない」と、自然発生説に否定的な見方を示している(6頁)。

報告書は、「ヒューマンエラー、機械の故障、動物の咬傷、動物の脱走、不適切な訓練、不十分な資金と結果に対するプレッシャーは、病原体の流出につながる可能性がある。次に、動物や人間に感染し、実験室からのウイルスの放出につながるわけだ」と記述している(13頁)。

例えば、1977年のインフルエンザA(H1N1)パンデミックは研究関連の事件の結果と言われている。

武漢コロナウイルスの前にも、研究所からウイルスが漏れてパンデミックになった例があるというのですから、恐ろしい話です。