放射冷却現象でマイナス10℃以下となった石狩川の釣り桟橋に着くと、対岸で綺麗な雌ワシが、ちょうど餌を食べ終わったところでした。
勇気ある雌は、釣り人の捨てた外道の小魚を、獲りに行ったのだろうと思います。
食後、美ワシは4回、川の水を飲みました。
https://www.youtube.com/watch?v=QQwY7svDnAA
美ワシが飛び立つと、ワシの鳴き声が響きます。
釣り桟橋から一番近い、いつもの流木に、美ワシペアの雄がいたのです。
漁師が、ときどき売り物にならない魚を捨てる、釣り桟橋のいつもの場所には、何もありません。
念のため、河口橋を渡って当別側の堤防に回り、河口の様子を見ましたが、凍結した川をおおう雪原には、動物の足跡さえありません。
当別側の堤防から、流木にとまる美ワシペアを撮影しました。
餌の乏しい、厳しい冬は、まだ始まったばかりです。