吹雪の合間に、図書館経由で石狩河口のオジロワシに会いにきました。 この間、2回ほど空振りしています。
食糧難の石狩河口を見限って、美ワシ・ペアは、もっと餌のある土地へと移動したようです。
釣り桟橋から双眼鏡で探すと、やや上流の対岸に、眼の周りが黒い、あまり見かけない成鳥がいました。
https://www.youtube.com/watch?v=EC8zA6mhfeA
狩りをしそうなら、何時間でも待つのですが、その雰囲気はありません。
オジロワシが待っているのは、次の3件でしょうか。
1.漁師、または釣り人の投げ餌。
2.体力の落ちた、動きの鈍い、水鳥を発見すること。
3.水面の近くに、狩りに適当な魚が現れること。この可能性は、ほとんど無いでしょう。
しばらく観察したのち、河口橋を渡り、当別側の堤防から河口を望みますが、オジロワシの姿はありませんでした。
30分後、再度、釣り桟橋に戻ると、ワシは、対岸から、水鳥の集まるこちら側の岸に移動していました。
なぜ移動したのでしょう。水鳥を追いかけたのでしょうか。
餌の乏しい、極寒の石狩河口で、オジロワシを支えているのは一体何か、とても気になります。