石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

美ワシペアにイケメン漁師からプレゼント

寒さがゆるみ、風も穏やかなので、モエレで9回目のクロカンスキーをした後、石狩河口と防風林を回りました。

https://www.youtube.com/watch?v=TTD7R8o_30I

釣り桟橋の500m下流に、眼光の鋭いオジロワシが1羽いますが、ドラマやストーリーが生まれる予感がありません。

近くで、カワアイサマガモが、暖かさを楽しんでいます。

帰りぎわ、釣り桟橋の入り口で、軽トラを運転してきた紅顔のイケメン漁師と話しました。

ニシン漁の真っ最中で、大きなバケツに入った大量の(ニシンの)鱗を捨てに来たところでした。車には、ワシが大喜びしそうな、市場に出せない、傷のある大量の魚が積まれていましたが、それは知り合いの所に持って行くとのこと。

残念‼ 犬や猫はペットフードしか食べないと思うけどね。

しかし、捨てた鱗の中には魚が混じっていました。

帰りに、もう一度、双眼鏡であたりを見回すと、遠くの木にワシらしき影が見えます。カメラを通して見ると、若ワシと成鳥、各1羽づつでした。

撮影中、ワシの鳴き声がしたので、近くを見ると、500m下流にいたワシが、釣り桟橋の対岸にある、いつもの流木にとまっています。

そして、釣り桟橋の上にもう1羽。

このワシを撮影しようとカメラを構えた瞬間、ワシは対岸に向かって飛び立ち、いつもの流木に2羽並んでとまり、美ワシペアと判明します。

桟橋にいたのは、度胸のある美ワシの雌で、近くに大きなカレイの頭が落ちていました。

希少な食餌の機会を邪魔しては悪いので、撮影をやめて引き揚げましたが、遠くの木には、2羽のワシがまだとまっていました。

石狩河口の行きと帰りの2回、防風林の巣をチェックしましたが、修復の痕跡はなく、ワシの姿も見えませんでした。