石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

石狩のオジロワシは繁殖より採餌が先決

穏やかな建国記念日。最近、漁師の投げ餌がなく、飢餓に瀕している石狩河口のオジロワシを、手ぶらですが、見舞いにやって来ました。

https://www.youtube.com/watch?v=Wu6-EZfZo_Q

風がなく、−2℃と暖かいので、桟橋には釣り人が2~3人出ています。

対岸のやや上流に1羽、そこから500m下流にもう1羽。オジロワシの成鳥が2羽います。美ペアではないようです。

漁師の投げ餌がないので、釣り人の外道に頼るしかありませんが、釣り人の周りに外道のウグイは見当たりません。

2羽のオジロワシは、宝くじか、馬券に賭けているとしか思われません。

繁殖シーズンなので、帰りに防風林に寄りましたが、古巣、新巣とも修復された様子はありませんでした。

気候の厳しい石狩地方のオジロワシにとって、2月中旬は繁殖より生き残るための採餌が先決のようです。