CO2排出ゼロの理想を追求するドイツで、最後まで残っていた３基の原発が停止し、脱原発が実現しました。おめでとうございます。
ドイツで「脱原発」が実現 稼働していた最後の原発3基が停止
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230416/k10014039901000.html
ドイツでは、たとえ電力危機が起こっても、陸続きのヨーロッパ各国から電力を買うことができます。
北欧からはクリーンな再生エネルギーを、フランスからは原発の電力も、そして、いざとなればそれ以外の国々からダーティーな石炭火力で発電した電力さえ、余っていれば買うことができます。
ドイツ国民には、この先、片時もぶれることなく脱炭素に邁進し、再生エネルギーとEU各国との電力の相互協力だけで、ブラックアウトの恐怖に耐えつつ、生活水準の維持・向上が可能なことを証明してもらいたいと思います。
3年後、5年後、そして10年後にドイツがどうなっているか、とても楽しみです。
