本日、孵化後11週、ちょうど77日めとなった防風林の幼鳥が巣立ちしたかどうか、確認するため10時少し前、防風林の観察地点に着きました。
飛ぶ能力はかなりありそうですが、ちょうど適当な止まり木がないため、巣立ちにはもう数日かかりそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=UIhBEnlYl_Q
親が餌を運ぶか、幼鳥が貯食を食べるまで待とうか、帰ろうか、どうしようか考えているとき、あやしい影が通過し、幼鳥が警戒音を発します。
視野を広げると、トビではない大きな猛禽類が、巣の周りを旋回し、攻撃する機会を狙っています。
撮影しながら、尾の模様などから、クマタカだろうと確信しました。
幸い、数羽のカラスが邪魔に入り、幼鳥は難を逃れます。
帰宅後、スロー再生で検討した結果、攻撃したのはクマタカではなく、ハチクマと判明します。
ハチクマに、このような攻撃性があることをはじめて知りました。
ことによると、巣の近くにハチの巣があるのかも知れません。