石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

ラトビアで今季世界で3番目のオジロワシ産卵

バルト三国ラトビアから、石狩の防風林、デンマークに次いで、今シーズン世界で3番目のオジロワシの産卵が報告されました。

巣の補修開始も早く、交尾も頻繫に繰り返されていたので、一番早く産卵するのではと思っていましたが、現地の日付で昨日、3月12日に産卵が確認されました。

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昨年7月11日のブログを見ると、

ラトビアでは、3月12日に最初の産卵があり、3月19日までに、合計3個の卵が産まれました。

雛は、4月18日、20日、24日に孵化します。抱卵期間は37日前後です。

とあるので、産卵は例年通りのようです。

この巣では、昨年3羽の雛が孵化しますが、7月11日の動画で、最後に孵化した雛が、一番早く生まれた雛によって、巣の外に突き落とされ、兄弟による間引きが行われました。

猛禽類の厳しい現実です。残った2羽は元気に育ち、巣立ちしています。