オオジシギは、ザザザァーと空を飛ぶ姿しか見られないものと思っていました。湿原から奇妙な鳴き声がします。ザザザァーが無いので、最初は何かな、と思ったくらいです。体色が周囲の色に溶け込んで、中々見つかりませんでしたが、ついに見つけたのがこの映像です。
慣れると、比較的容易に見つかるようになりました。オオジシギは、自分の迷彩柄に誇りを持ち、見つからないと確信しているようです。
美しい利尻富士を背景とした灌木に鳥が止まっています。双眼鏡でオオジュリンと判明しましたが、背景をメインに撮影することにしました。
あとで地平線とすれすれの位置に、風力発電の風車が並んで見えることを発見しましたが、残念ながら、適当な鳥がいませんでした。