石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

この期に及んでゴーン事件を冤罪という感覚

八幡和郎氏がアゴラに、ゴーン海外逃亡:レバノン政府などの関与はあるか?という記事を書いています。記事には興味深い内容も含まれていますが、それ以上に、著しい違和感を禁じえません。

東大出の元官僚で、とても教養ある人だと思いますが、この期に及んでゴーン事件を冤罪という感覚が異常で、私の理解力を超えています。

そもそも、私はこれは冤罪事件だと思うし、日本の司法制度の問題点がいろんな意味で露呈した事件でもあった。

この文書のどこを読んでもゴーンが無罪で冤罪だという根拠は示されていません。あのくらいやったら、何十億取ろうが欧米では常識で、ごまかさないとそれが取れない日本の制度と、それを許さない日本の法律がおかしい、と言っているだけのように聞こえます。

以前、韓国の元徴用工と称する人々が、日本企業の資産を現金化した場合の、日本政府の対抗策に関しても、首を傾げたくなる主張がありました。凡人の理解力を超えた人だということを割り引いて考える必要がある、と思いました。