夕方、といっても午後3時前ですが、防風林に着いて双眼鏡で覗くと、巣の中で動くものが見えます。
カメラを取り出して見ると、オジロワシが餌を食べているのか、と思いましたが、どうやら巣材を動かし、巣を補修しているようです。
ワシの顔が見えないので、よく見ようと、巣の周りを半周し、南西方向から巣を見ると、ワシは2羽いました。
さらに半周して、元の位置に戻り、風が無いので、車のドアに雲台をセットして、300m越えの超望遠撮影を試みました。光学3000㎜ X 2(デジタル)の6000㎜相当です。
白眉の雌と、眼のシャドーは目立ちませんが、おそらく昨年までと同じ雄が、仲睦まじく、巣のすぐそばにいます。
GFの妨害さえなければ、このまま繁殖行動に入るでしょう。
雪で農道が閉鎖されたため、春まで、一番見やすい真西からの撮影は、しばらくお預けです。