ルーマニアのゴールデン・イーグルは母子家庭、という記事を5月30日に書いています。
巣に設置されたカメラに、ゴールデン・イーグル(イヌワシ)の雄親が怯え、失踪したためです。
しかし、雌親は、巣に4頭のノロジカを含む大量の獲物を運び、雛を立派に育てています。
早い時点から、巣の周りで雄が確認されており、カメラを恐れて巣には近づかないものの、大きな獲物を獲って雌親に渡すという、雄親の役割は立派に果たしていたようです。
その雄親が、初めて、カメラの前に餌を持って現れたのです。
といっても、父子の初対面は極めてあっさりしたものでした。
下の動画に見られる、母子の愛情あふれる暖かい抱擁とは、比べようもありません。
これこそ、まさに愛そのものです。