3月に入り、さしもの雪も、この先は減少する一方です。
例年通りなら、1週間以内に抱卵が始まります。
前回、昼過ぎの巣が空だったので、午前中に防風林を回りました。
午前10時、巣はやはり空でした。 しかし、双眼鏡で探すと、巣から200m北の、小学校のすぐ隣りの高木にワシがいます。
カメラを通して見ると、雌のオジロワシです。
しばらくして雌が飛び立つと、同じ枝に雄がとまっています。
雌の隣に雄が隠れていたかのような、素早い入れ替わりでした。
雄の様子を見ると、巣材となる枝を折り取ろうとしています。
ようやく折った枝をくわえて飛び立ったので、カメラを巣に向けますが、雄はどこへ行ったのか、枝は巣に運ばれませんでした。
しばらくして、雄は、先ほど雌が移動した木にとまり、雄がとまる直前に、雌は南に飛び立ちました。
雄も雌を追って飛び立ち、茨戸を通り、新川方面へと、夫婦そろって狩りに向かいました。
下は動画のリンクです。