3月3日の雛祭り、午後3時から3回目のワクチン接種を控え、その前後に防風林を回りましたが、ワシと会えたのは、接種の前だけでした。
巣にワシの姿はなく、双眼鏡でていねいに探すと、巣の北150mの木陰にそれらしき影。
カメラを通して見るとオジロワシです。深い防風林が邪魔をして、撮影中は1羽しか確認できませんでした。
よく見えないので、防風林の東側に回り込みますが、やはり枝がかぶります。
近くにバーダーが沢山いても、ワシが逃げないのは、木が茂っているお陰ですから、文句は言えません。
はじめに雄を確認し、すぐ隣に雌がいることに気づき、視野を広げます。
この時期、夫婦はいつも一緒に行動しているようです。
例年よりかなり雪が深いので、卵を暖かく保護するための、柔らかい干し草が見つからず、苦労しているのではないかと心配です。