石狩図書館経由で、14時49分、石狩河口に着くと、運よく、川を望む流木に、若いオジロワシがいます。
しかし、石狩川は、一昨日の雨で濁り、強い北風を受けて、波立ちうねっています。
猛禽類は、優れた視覚をもつとはいえ、このコンディションで、魚が見えるでしょうか。
それでも、若ワシは、鋭い眼光で、獲物を探し求めています。
15時13分、若ワシは、河口に近い流木に飛び移ります(1回目)。
5分後の15時18分、前方の流木に飛び移り(2回目)、すぐに飛び立って、鵜が山のように止まっていた、あの流木の上でホバリングをした後、草むらに着地します(3回目)。
すぐまた、隣の流木に飛び移り(4回目)、1m飛んで、前方の流木に移動(5回目)、数分後にその先端へと移動します(6回目)。
15時31分、飛び立って、河口に一番近い流木に移動(7回目)。
15時32分、防波堤の方向へと飛び去りました(8回目)。
八艘飛びの若ワシに、今日の糧が与えられんことを、祈ります。