https://www.youtube.com/watch?v=gf1ca1AVDtM
涼しくなった午後5時過ぎ、再度、巣を見に行きますが、やはり周囲にワシの姿はありません。
しかし、耳を澄ますと巣の背後の森から、餌を求める幼鳥の鳴き声が聞こえます。
巣の近く(と言っても500mは離れていますが)の道路をゆっくり1周し、巣に近い森の木をチェック。
道路から500mほど離れた高いヤナギの木陰に1羽の幼鳥を発見します。
遠い木陰にいるので、兄弟の判別はできません。
交通妨害となるため、その場に長くとどまることはできず、巣の観察地点にもどります。
午後6時30分まで待ちますが、幼鳥も親鳥も戻りませんでした。
ただ、ときどき餌を求める鳴き声だけが聞こえるのみです。 巣は、もはや幼鳥にとって、ねぐらではないようです。