石狩のワシ派、タカ派

札幌と石狩川流域の猛禽類の狩りと子育てを動画で記録します。

朝靄の茨戸川で若いオジロワシが狩り

9月03日。朝の気温が20℃を下回り、活動が活発になったオジロワシを見ようと、7時45分に茨戸川に着くと、早速、朝靄のなかで若いオジロワシが狩りを見せてくれました。

https://www.youtube.com/watch?v=KzqPT0qRj7I&t=56s

こずえに止まっているのは、今年生まれた羽の綺麗なトビばかりです。が、目を凝らすと、その中に1羽、若いオジロワシが混じっていました。

今年、防風林で巣立った幼鳥によく似た若ワシです。

靄が晴れて明るくなった水面を見ると、点々と白いものが浮いています。

レンズを通して見ると、大小の魚です。酸欠で死んだのでしょう。

しかし、朝食の済んだトビは魚を獲りません。 同様に、十分食べた若ワシも餌に背を向けて、食欲はゼロです。

こんなに餌の豊富な時期に独立できて、若ワシは極めてラッキーでした。

しかし、この餌も数日で無くなるでしょう。

それからが、若ワシの試練です。